ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの難しいレーン状況と対策

本日のボウリング練習は、割とカバーの強いボールで練習してきた。それでも曲がりが足りないという状況で、難しく感じた。キャリーダウンの影響によるものが大きいのだけど、難しいレーンの特徴と、逆にどういうレーンが簡単に感じるのかを含めて対策を考えてみたい。

難しく感じるレーンの特徴

ボールがドライゾーンに入ったときに、ブレーキのかかりがあまく、曲がりが強くでない状況がとても難しい。

こういう状況になっているときは、立ち位置を外にしても、今度は手前から中盤でボールがレーンに噛んでしまいパワーロスするので、さらに曲がらないという状況になる。

内に入ってオイルを使うと、そのまま戻り切らずに抜けていく状態になる。ボールがあっていないとも言えるし、難しいレーンの状態とも言える。

本日の練習でも3ゲーム目ぐらいからこの状態になってしまい、こうなると、内に入ってオイルを使いつつ、球速を落として曲がり幅を出すという対策ぐらいしかない。

それでストライクを重ねても、やっぱり手前が削られてくるので、さらに内に入る必要が出てきたときに、球速だけでは、曲がり幅がでなくなる。そうすると、フッキングポイントも内側に変更するのだけど、オイルを使う距離が長くなってしまうので、手前から回転を強くかけていくような対策もあわせて実施していた。

少しカバーを落として、外の手前を走らせる方法もなくはないけど、かなりストライクのラインの幅は狭くなってしまうと思う。

簡単に感じるレーンの特徴

ハウスコンディションの42フィートぐらいで、中央にオイルがしっかりあり、外とドライゾーンがしっかりクリーニングされているレーンは、簡単に感じるレーンになる。

ハウスコンディションは、凸型に、オイルがひかれるので、それ以外がしっかりクリーニングされていれば、外ミスしてもオイルのないところで跳ね返って戻ってくるし、内ミスしてもオイルに乗って、こらえてくれるという状態になり、ストライクになるラインの幅が広い。

手前のオイルが削られてきても、立ち位置を内に変更して、手前のオイルにボールを乗せて、外に出せば、強い曲がりが得られるので、アジャストも簡単になる。

こういうレーンの場合、パールでもソリッドでもカバーの強さが違っても、幅のあるストライクのラインがどこかしらにあることが多い。

まとめ

難しく感じるレーンの対策であるが、一つは、フッキングポイントを内側に変更することなんだと思う。外に出しても戻ってこないので、オイルを使って、ピンそばでクイっと曲げるしかないかなと思う。この場合、カバーが強く、さらにキレのある曲がりが必要になるので、非対称コアのパールかハイブリッドのボールになると思う。ある程度、スキッドしてくれないと、手前で捕まってしまうし、ドライゾーンでしっかり曲がってほしいので、カバーが強いけど、進むボールが必要になる。

こういうボールは、通常、外目のラインで投げていると強すぎる、もしくは暴れてしまうことが多いので、出番が少ないのだけど、こういうレーンコンディションに備えて、ラインナップに入れておきたいと思った。