ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングとゴルフの比較で考えるメジャースポーツとは

TVでゴルフ中継、野球中継はあっても、ボウリングはほとんどない。BSでときどき見れたり、年に1回のNKH杯ぐらいかなと思う。

接待ゴルフはあるけど、接待ボウリングはない。さて、なんでなのかなと考えていた。

ボウリングとゴルフの比較

ボウリングも道具を揃えるハードルは一定あるが、ゴルフほどの予算はいらないと思う。車で行くというのも共通している。

ゴルフは屋外で、開放感もあるが、雨や冬の寒い日など、天候の影響を受ける。一方で、ボウリングは屋内なので天候にも左右されない。

ゴルフは4人でパーティーを作って一緒にラウンドする。18ホールラウンドすると、お昼を挟むと、ほぼ1日がかりになる。

ボウリングも4〜6人ぐらいで、1ボックスに入り、アメリカンでゲームをするというのが、グループでやる場合には、基本になる。4人で3ゲームをやると考えると、ざっと、2、3時間ぐらいになる。

ゴルフは普段の練習として打ちっぱなしに行って一人でも練習できる。ボウリングも一人で練習できるし、投げ放題プランもある。

ゴルフは複数のクラブを使って、コースごとの攻め方を考えつつ、ラフに入ったり、バンカーに入ったり、自然を相手になんとか少ない打数で、カップに入れるようにする。

ボウリングも複数のボール使って、オイル状態を見極めつつ、ストライクになるラインを考えたり、難しいスペアもどのように取れば確率が高いかを考えて、点数が多くなるように進める。

最終的にパーティの中でスコアを競っている点も共通する。

こう考えると、共通点がとても多いと思う。

なぜ、ゴルフはエグゼクティブの嗜みになったのか

調べてみると、もともそ英国で貴族の社交場となっていたことに源流があるのかもしれない。上流階級の人の遊びという側面や、コミュニケーションの場としてのスポーツとして、浸透したのかもしれない。

ボウリングはイメージとしては大衆の遊びなので、その辺りの差なのかもしれない。

一方で、最近のボウリングは、大人の遊び場としての演出や、VIPルームの設置など、プライベートな空間を用意してハイクラスな雰囲気を楽しんでもらうという方向のボウリング場も出てきているので、今後は、もしかしたら、接待ボウリングなども出てくるかもしれない。

まとめ

ボウリングをもう少しメジャーなスポーツとしての地位を獲得できないものかなと日々、思っているのだけど、プロの賞金が少ないとか、TVで見ていても面白さがわからないとか、点数の数え方がちょっと難しいとか、マイナスをなくせないかという議論が多い。

そもそも、スポーツは、やってみて面白いというのが、一番だとは思っていて、ボウリングは老若男女、誰でもできるスポーツとしてはかなりポテンシャルがあるように思う。

実際、スポーツ人口という面だけで見れば、トップクラスにある。それでも、ボウリングが今ひとつスポーツとして認められていないような気がしていて、なんとかならないものかと思っている。