ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

手前のオイルが薄いレーンに苦戦

本日のボウリング練習のレーンは、ラウンドワンのフェスコンディションだった。このレーン、通常のハウスコンディションと同じような形でオイルがひかれているようにパターン表からは見えるのだけど、全体的にオイル量が少ない感じがする。オイルの少ないレーンは、カバーがやや強いボールで投げると、難しく感じる。

ゲーム状況

ポリッシュのパールでカバーのやや強いボールから投げ始めた。ボールの走りと曲りは、特に大きな問題は感じなかったのだけど、2ゲーム目ぐらいから、バックエンドでキャリーダウンをやや感じた。ストライクは、そこそこ出せて226まで出せたのだけど、3連続ストライク止まりで、どうも曲り方が安定しない。

ボールの動き的には、曲りすぎが多く、ストライクのラインの狭さを感じた。カバーがやや強いため、反応が敏感という印象だった。オイル量がやや少ないと感じたときに、ちょうどよいカバーのボールを選択できるかどうかで、このストライクの幅が結構違ってくる。

その後、4ゲーム目に入ったぐらいからスプリットが出始めて、手前を削ってしまって、ボールがレーンに噛んで、パワーロスしている状況になった。内に立ち位置を変更するも、インサイドから投げると、キャリーダウンの影響も受けて、曲り幅が足りないという状況になってしまった。

ボールチェンジ後の状況

先日、ポリッシュしたハイブリッドのボールにチェンジしてみた。レーンの状況からすると、ちょっとカバーが強いかもしれないと思いつつ、ポリッシュしているので、ある程度、走ってくれるだろうという予想だった。

立ち位置的には、外に2枚程度、もどって投げてみると、予想どおり手前は走ってくれた。ただ、カバーもそんなに強くないので、バックエンドの曲りが足りず、10ピンが飛ばないという状況だった。気持ち走りすぎている感じになる。

スピードを少し落としつつ、どの辺に出せば10本倒れるのかを探りつつ、5ゲーム投げて、200アップが2回という結果に終わった。

ボールの動き的にはポリッシュしたことが正解ではあると感じられたものの、曲りのキレが足りないところもあり、使えるレーン状態は限定的という印象である。外のオイルがすっかりなくなってしまったような後半のゲームで内から出して投げるときぐらいしか出番はないかもしれない。

まとめ

ポリッシュのボールをメンテナンス直後から投げると、どうしてもキャリーダウンが発生してしまう。オイル量がさほどなかったとしても中央付近のオイルを運んでしまうことが原因なのだけど、序盤は、もう少し曇ったボールで投げた方がいいのかもしれない。

また、オイル量が少ない分、手前のオイルの削れも早くて、手前にオイルがなく、奥のオイルが伸びているという、とても投げづらい状況のレーンになってしまい、自分で難しくしてしまってスコアを伸ばせなかった。

スコアを出すということだけだと、さっさとボールチェンジしてもいいのだけど、ときどきは、今、使っているボールでなんとかあわせるという練習も大事かなと思って、いろいろ試しながら投げていた。ボールの曲りの特性を把握しつつ、どういうオイルの状態だと、対応できるのかということを理解する練習も大切かなと思う。