ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

オイル量にあわせたボールの選択はなかなか難しい

本日のボウリング練習で、オイル量にちょうどよくあうボールを見つけるというのは、結構、難しいなと思ったので、そんな話を書いてみたい。

オイル量にあったボールの選択

投げていたレーンは42フィートのハウスコンディションになるのだけど、オイル量や、ドライゾーンのクリーニング状態が日によって若干違っているので、微妙な違いがある。

通常は、比較的オイルもあって、ミディアムからミディアムドライぐらいのボールがあうようなレーンになる。

本日も最初に選択したのは、ミディアム用として、比較的強いパールのボールにした。

そこそこオイルを感じることができて、ドライゾーンも安定した曲りが出ていて、投げやすくも感じたが、ちょっとのスピードの違いで、曲りすぎるような傾向があった。

これは、自分の感覚だと、オイル量に対して、少しボールが強すぎるなと感じた。いくつかのラインで投げていて、外まで手前から出すようなラインで投げると、幅が感じられたので、そこで、6個連続ストライクを出せて、235までは出せた。

ある程度、そのレーンのコンディションにあっているボールであれば、探していくと、どこかに幅のあるストライクのラインがあると思う。

一方で、6個続いた後には、1個しかストライクは出せず、理由は、手前が削れてきてしまいボールが捕まりはじめた結果になる。カバーが強いので、同じラインで投げられる投球数はどうしても少なめになってしまう。

次けて2ゲームも、どんどん内に入って、同じフッキングポイントに投げて、210、215と出せたものの、変化が大きく、連続ストライク数は、伸びなかった。

レーンのオイル量にあっているボールを選択できていると、変化も最小限に、もっとストライクを続けられると思う。

200アップが出ていても、ばっちりあっているというわけでもないとも言えるし、微妙なボールの動きの変化を見逃さず、内に入っていく技術が足りないとも言える。

ボールチェンジで考えたこと

6ゲーム目からボールチェンジをしたのだけど、ここで2つのことを考えた。

1.カバーを1ランク落としたハイブリッドのボールで同じラインを投げる

2.カバーを2ランク落としたパールのボールで、外に立ち位置を変更して投げる

強いカバーのボールで手前が捕まっていたので、2の方を選択して、3枚ぐらい立ち位置を外にして投げ始めた。

投げてみてびっくり、予想以上にスキッドして、曲がらなかった。その後も立ち位置を2枚、外にして、やっとポケットにいくという状態で、ややキャリーダウンもしていたようで、10ピンが残って、ストライクにならない。

これはダメだと思って、4フレームぐらいで、1のボールに再度、変更して、立ち位置も最初のボールを投げていたところまで内に入り直した。

その後は、手前のスキッドもでるし、ドライゾーンに入るところでの曲りも十分で、200アップを2回出せたので、やっぱり、最初からこのボールが正解だったんだなと思った。

一方で、2ランク落とすボール選択をしている自分は、まだまだレーン状況が把握できていないのだとも思った。

最初のボールがカバーが強かったので手前が捕まっていく感覚があったのだけど、それはカバーが強いからでオイルは、そこそこあったという結論である。

まとめ

2ランク落としたボールで、ポケットにいくラインは見つけられたけど、このボールでストライクをある程度の確率で出すことは、かなり難しいという判断をして、早々に再度、変更した。このストライクがある程度出せそうな曲がり方をしているかを見極めることができるようになると、今投げているボールがそのレーンにどの程度あっているかがわかるようになる。

あっているボールというのも、ある程度の幅があり、本日だと、強め、中間の2つであれば、200アップはできると思う。

ただ、弱めだと、200アップはかなり難しかったと思う。ハウスコンディションなので、最初から選択してれば、あわせられる可能性はあると思うが、ややキャリーダウンしていて弱いボールだと、ほぼほぼ無理な気がした。ボールが進み過ぎてしまうので、キャリーダウンしているところを避けてスピードを落として投げる対策ぐらいしか浮かばない。これをやったとして、外目のオイルが薄いところを投げているので、ちょっとのコントロールミスで、スプリットになってしまうリスクも高くなるので、難しかったと思う。

あってないなと思ったら、すぐに変えるという判断も結構、重要だと思う。