ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングで奇数番号のレーンは投げやすい?

ボウリングをはじめたばかりの頃、奇数番号のレーンの方が投げやすいなと感じた。これは、ボックスの真ん中にあるボールリターンが、邪魔にならないからという理由になる。最近は、あるものは仕方ないということであまり気にはしていないけど、それでもやっぱり、左右のレーンで感覚が異なる部分があるので、そんな話を書いてみたい。

奇数番号レーンが投げやすい理由

一番の理由が10ピンを狙うときに、立ち位置をかなり左側に寄せたくなる。そのときに、偶数レーンだと、ボールリターンが邪魔で、これ以上、左に寄れないという制限がある。

また、レーンがすごく遅くなってきて、ディープインサイドに寄るというときも同じことになるが、普段、練習で投げていたり、3、4ゲームの大会ではそんなことにはまずならないので、大きな問題ではない。

ボウリング場では、[1、2]、[3、4]・・・と2レーンでボックスを作って、アメリカンができるようになっているので、常に、その真ん中に、ボールリターンがある。

ボウリングをはじめたばかりの頃は、レーンが選べるときには、ボールリターンが邪魔にならない、奇数レーンを選んでいることが多かった。

ちなみに、プロボウラーがディープインサイドで投げるときにどうしているかというと、大きくは、以下の2つのどちらかで対応している。

1.助走しはじめて、ボールリターンを超えてから左に斜行して進む

2.最初からボールリターンの前に立って、3歩助走とかで投げる

奇数番号レーンと偶数番号レーンで感覚が少し違う

気のせいかもしれないけど、自分の場合は、同じオイルパターンであったとしても、7番や10番ピンを狙うときに立ち位置や狙うスパットをやや変えていることが多い。

10ピンの場合がわかりやすいのだけど、奇数番号のレーンのとき、左側に邪魔なボールリターンがないので、広々と助走ができる。同じ立ち位置からスタートして、まっすぐ歩いているつもりなのだけど、偶数レーンよりも、やや左側でリリースしていることが多い。そのため、10ピンカバーは、奇数レーンだと、1枚、外(右)に立っていることが多い。

7番ピンも同じような感じで、奇数レーンだと、より外に立っていることが多い。普段見えている景色は、1レーンだけを見てる分には、同じはずなのだけど、ボックス全体を見てしまうことが多く、左右のレーンに立った時の視線もやや異なってしまっていることも原因としては考えられるかもしれない。奇数のレーンに立っているときに、偶数のレーンも視界に入ってきてしまうし、逆もしかりということである。

特に、自分の前に投げている人の投球を見てることが多いので、そのままアプローチに立つと、体の向きがやや、左右のレーンで異なっているのかもしれない。

まとめ

最近は、奇数でも偶数でもどっちでもいいのだけど、ボウリング仲間とアメリカンをやっていると、なんとなく、いつもの形というのができてきて、なんとなく、右側(つまり偶数レーン)にいることが多い。

一方で、リーグだと、完全にシャッフルされているので、日によってまちまちになる。もしかすると、どっちのレーンで投げたかということとスコアにもなんらかの相関があるかもしれない。今度、リーグの結果から、計算してみようかなと思う。