ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ジャパンオープン2023を見てみた

11/2-5でジャパンオープンが開催されていた。アマチュアも、プロも、そしてチーム戦、ダブルス戦もなどが行われ、とにかく大きな大会で、会場も日本一大きい(たぶん)稲沢グランドボウルになる。

予選からチラチラとYoutubeで観戦していたのだけど、決勝ダブルエリミネーションぐらいか本格的に見ていた。

全体的な感想

男子、女子のシングルスを中心に見ていたので、その辺の話になるのだけど、男子は、決勝戦レフティ対決となった。その点は、個人的には残念なところで、なんとなくではあるが、レーンの削れ具合からして、レフティが有利なのか?と思ってしまうためである。

一方で女子は、若手の対決で、一人は、実力があるのに、なかなかチャンスをつかめなかったプロで、初優勝がかかった対戦になる。これは、感情的にもなんとか、初優勝を勝ち取ってほしいという気持ちで応援しながら見ていた。

結果を書いてしまうと見る楽しみが減ってしまうと思うので、書かないけど、ピン差で10フレを迎えるというデッドヒートの戦いで、見応え十分だった。

その他で気になったこと

少し前の大会でもそうだったのだけど、ABSのナノデス アキュドライブ2というボールを投げているプロが多かった。

当然、他のボールメーカの契約プロは投げられないのだけど、上位にいるプロは、このボールで投げている人が多い。赤っぽいボールなので、とても目立つというのもあるし、かなり評判がいいので、今、在庫がある内に購入を検討するべきボールだと思う。

ちなみに、最近作として、アクドライブ3というボールも出ていて、決勝に残ったプロは、レーンのオイル状態の微妙な違いで、2と3を場面によって使い分けていた。2はパールで、3はハイブリッドの違いなのだけど、ボールの動き的には、結構似ているように見えて、微妙に10ピンを飛ばそうとすると、こっちの方がいいなというところで使い分けているようにも見えた。

まとめ

ボウリングのプロの大会を見ているときには、一応、応援しているプロも数人いるのだけど、今回は、決勝ダブルエリミネーションまで進出できず、残念だった。

YoutubeのLive中継でおもしろいなと思ったのは、右側が男子プロの対決、左側が女子プロの対決という感じで、どっちも同時に見れることだった。解説の正田プロも安定のしゃべりで、それも面白かったし、参考になることも多かった。

3連休は、遊びにでかけている人も多く、ボウリングのLive中継を見ている人もそんなにはいなかったけど、決勝は6000人以上はいたように記憶している。アーカイブされているので、女子の決勝はぜひ見てほしいなと思う。