ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

外にオイルがあるレーンで苦戦したボウリング

先日のリーグで投げたレーンのオイル状態がかなり難しかったので、そんなこともあるという話を書いてみたい。

レーンの状況

パターン表では41フィートのコンディションで、オイル量も少なめというレーンになる。弱目のボールでちょうどよいはずと思って、投げてみて、びっくり、外にどれだけよっても、まっすぐにボールが進み、曲がりが足りない。

ボールラインナップを41フィートのコンディションにあわせていたので、一番、強いカバーのボールがハイブリッドの中間よりやや下しか持ってない・・・。

ボールチェンジして、大外からスピードを落として投げて、なんとかポケットにヒットするという状況だった。それでもボールが進みすぎていて、薄めにしかならず、スピードを抑えているので、ピンアクションもでず、スプリットや7−10が出やすい状況になっている。

まわりを見渡すと、同じ状況で、7−10を2回連続で出している人とかもいた。

この状態を分析するに、レーンメンテナンスで、クリーニングがされていない状態だと思われる。

ゲーム状況

最初に外からぎりぎりまで外に出して、戻すという方法でなんとか投げていたのだけど、精一杯がんばって、190点だった。2ゲーム目になると、他のボウラーや、自分の投球で、オイルがさらに伸びてしまい、さらに曲がらなくなってしまい、ストライクは2個までで、さらに7番ピン、10番ピンもはずすという悲惨な結果になった。

7番は、1投目のボールでも曲がらないので、ややクロスに投げているのだけど、幅がなく、やや内ミスでガターしてしまったし、10番ピンは、普通にスペアボールでまっすぐに投げているのだけど、オイルに乗ってすべってガターという状態を2回も繰り返してしまった。

途方に暮れていたら、上級者の人からフッキングをもっと内に持ってきた方がいいのでは?とアドバイスをいただき、10枚目ぐらいに立ち位置を内に変更し、板目に沿ってまっすぐ縦回転強めで投げるという対策を実施した。これでやっと200アップできたのだけど、外が曲がらず、内に入ってまっすぐの方が曲がるというのは、通常だとありえないアジャストなので、上級者の人は、さすがだと思った。

まとめ

外にオイルがあるレーンとしては、スポーツコンディションと言われるレーンで、あることはある。その場合、ウレタンのボールや、ソリッドのカバー強めのボールでアジャストすることが多いと思う。ただ、このレーンの場合、手前から中盤のオイル量は少ないので、それでもあわせることは難しかったのではないかと思う。

実際、リーグ参加者でアベレージで200を超えた人もいなかった。たまに、こういうレーンコンディションになることもあるので、今回のアジャスト方法は、勉強になった。