先日のチャレンジマッチでプロの投球を観察していて助走のスピード、足運びのテンポについて、手拍子しながら測っていた。自分の助走と比較すると、やっぱり足運びのテンポが速い。助走の練習をやっぱりもっかいやろうと思ったので、そんな話を書いてみたい。
助走の速度
助走の速度は速ければいいとうものでもなく、スイング速度とあった状態であることが求められる。スイングと助走の足運びがあっていないと、バランスを崩したり、腕の力でスイングしてしまったり、回転がしっかりかからないとかいろいろな不都合が起こってくる。
この助走の速度は、ちょっとずれているぐらいだと、そんなに大きな影響はないのだけど、自分の場合は、バックスイングでトップの位置でボールを止めてしまう癖があって、そこで助走とのテンポ調整をしてしまうので、結果、球速がでないということが起こっている。
ボールをふわっと上げて、そのままダウンスイングするようにすると、力みのないスイングになり、そのテンポと助走があっているときは、力も入れてないのに球速も回転もでる。
いつも、そのテンポで助走できればいいのだけど、そうでもないのが難しいところになる。
助走のいろいろ
プロボウラーの大会をみていると、のんびり助走して、最後の2歩ぐらいでスイングとあわせてビュっと投げている人もいる。
一方で、腕の力がそれほどでもない女子プロは、しっかり助走から勢いをつけて、ボールに下半身の力も加えて、投げている人が多い。
自分は力がそんなにないので、やっぱり、助走をうまくつかって、スピードがでるように調整していく必要があると思った。
助走を速くすれば、それだけ勢いがつくので、球速があがりそうなものだのだけど、スイングの速度を意識的にあげることはできないので、どちらかというと、遅すぎなのを修正するという感じになる。
ちなみに、5歩助走の場合、1歩目、2歩目は遅くてもあまり関係なく、3歩目から理想的なスピードにする。そして3歩目と4歩目は歩幅も小さく、速いので、そこが肝だったりする。
まとめ
1週間ぐらい集中して助走の練習に取り組もうと思う。不定期に自分の助走の速度が落ちていることに気づいて練習しているのだけど、またその時期がやってきたという感じである。
不思議なもので、助走の速度がだんだんと落ちてくると、コントロールがよくなってきて、さらにスコアも出ている状況になったりもする。でも、連続ストライク数を6個以上続けるとなると、やっぱり、球速が必要で、そういうゲームはできなくなってくる。しばらく助走の練習をしていくので、スコアがどう変わっていったのかも書いていく予定である。