ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボンリングのチャレンジマッチ参戦

いつものセンターで、女子プロとのチャレンジマッチが開催されたので、参戦してきた。結果は、たいしたことなく終わるのだけど、くじ運がよくて、一緒のボックスで4ゲーム中で、2ゲームが女子プロ、1ゲームが男子プロと投げることができた。いろいろ考えることもあるので、そんな話を書いてみたい。

女子プロの投球の印象

最初に投げていたボールが結構、カバー強めのボールだったので、大丈夫?と思いながらみていた。日中の大会で、朝から投げている人がいたレーンなので、手前もオイルがだいぶ削られている状態だった。

プロは、オイルがそれなりに残ってそうな15枚目ぐらいをまっすぐ目に投げていたのだけど、やっぱり曲がりがあまく10ピンタップが多かった。少し内に入って、絞り気味にオイルを使って投げると、ストライクになるが、連続でストライクはとれず、190点台でゲームが終わった。

見ていて思ったのは、球速が自分より2kmは速いのだけど、そんなに力を入れているわけでもなく、基本的に助走スピードが一定以上あって、スイングとのバランスがよいので、球速がでるんだろうなと思った。

その後、4ゲーム目で、また一緒に投げたのだけど、このときは、少し弱めのカバーのボールに変更していた。それでも、特に遅く感じているレーンでは、ボールがレーンに噛んでしまい、キレが充分にでない状況で、ストライクが続かない。

観察していると、遅く感じるレーンでも、後半ストライクが出て、10フレは見事にパンチアウトした。ローテーションを入れたように見えたので、プロに聞いてみると、「なんでわかったの?」といわれた。オイルを使いつつ、曲がり幅を出すことで10ピンを飛ばす作戦で後半は投げていたそうである。

男子プロの投球の印象

2ゲーム目に一緒のボックスで投げたのだけど、やっぱり球速も回転もあるので、自分の投球の参考にはあまりならない。

オイルも少ないので、インサイドから走るボールで投げていたのだけど、絞って投げているというよりは、外に出して戻して投げていた印象になる。

速い方のレーンと、遅い方のレーンは、基本、立ち位置だけでアジャストしていて、フッキングポイントとボールの曲げ方は一緒に見えた。

回転が強いので、ドライゾーンでしっかりボールがレーンに噛んで戻ってくるので、入射角度もばっちりで、ストライクを連発して240点以上を出していた。

観察して気付いたこととして、いつもより少し立ち位置が、後ろに下がったような気がしたので、立ち位置を後ろに変えました?と聞いてみたら、10cm弱ぐらい後ろにしたということだった。よくわかったねと少し驚いていた。

まとめ

チャレンジマッチは、自分のスコアも大事だけど、それ以上に、プロと同じボックスで投げられるかで、だいぶ楽しさが違う。今回は、ラッキーだった。

そして、じっくり見ていると、いろいろ気づくこともあり、それぞれ、なんとなく感じたことがプロに確認できたこともよかった。

自分のスコアは、結構、悲惨な状態で、レーンコンディションを最後の4ゲーム目まで掴めず、4ゲーム目でやっと200アップできて終わった。

もともと遅いレーンは苦手なのだけど、今回やってて思ったのは、スペアも結構ミスしてしまうなということになる。最初に9、8本倒せればいいのだけど、スプリットも結構出したし、バケットもミスが多かった。この辺はリーグで投げて経験を積んでいかないとなと思う。