ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

速いレーンでアジャストの練習

本日のボウリング練習は、レーンメンテナンスの問題だと思うけど、オイルが伸びた感覚のあるレーンだった。おそらく、メンテマシンのクリーニング液の不足か、シートの交換不備か何かだと思う。途中でこれはおかしいと思ったので、後半は、強いカバーのボールでアジャストしていった。

前半のゲーム状況

割と強いカバーのパールのボールで投げ始めたのだけど、球速を入れてなげると、抜けていくような動きになり、外に振ってもボールの戻りが足りない。どんどん立ち位置を外に変更してアジャストしていったのだけど、1ゲームで2枚は外に移動しないといけないような状況で、このボールで、こんなに外に立ったことはないというぐらい外に立っていた。感覚的には48フィートのスポコン?という感じである。

5ゲーム投げて200アップできたのは前半の2ゲームだけで、その後は、キャリーダウンも激しく、どうにもアジャストできなかった。特徴的なのは、7−10が2回も出ていることになる。7−10は運が悪いとか言われているが、基本的には薄めで出やすい。キャリーダウンしていてボールが進みすぎてから曲がっているので、ポケットに入ったと思っても、7−10が出やすい状況になっていた。

後半のゲーム状況

一番カバーの強いソリッドのボールに変更して、立ち位置を4枚ぐらい内に戻して、外に振って投げてみた。手前の外はまだボールが戻ってくる感じだった。カバーも強いので、オイルに負けず、曲がりが持続して、まるく曲がって、ジャストでポケットに入るようになった。

それでも、このボールでこれだけ外に立ったことはないというぐらいの立ち位置になる。5ゲーム投げて、200アップが4回で、ハイゲームは249が出せた。

ライン的には、外に振っているので、レーンの幅をある程度使って投げているのだけど、立ち位置が外よりなので、そこまで球速の違いで曲がり幅が変わることもなく、安定して投げられた。

まとめ

本日の後半はソリッドのボールでアジャストできたので、その点はよかったと思う。たぶん、パールのボールだと、滑ってしまい10ピンタップばかりになっていたと思う。このレーン状況だと、手前からアーク状に曲げて、ポケットをヒットさせることを考えたときに、手前から転がすか、球速を落とすという対処になり、本日はゲームごとにどちらかの対策をやりつつなんとかあわたという感じになる。

もっとカバーの強いパールのボールがあれば、絞って投げる選択肢もあるのだと思うけど、幅が狭いので、ソリッドで外から攻める方がスコアは安定するように思う。

実際、一緒に投げていたボウリング仲間は、ハイブリッドのボールで内から投げていたのだけど、普段の球速で投げると、ボールが進みすぎている状況が何度か見られた。

レーンメンテナンスの状況によっては、こういうレーンになってしまうことがある。前向きに捉えると、レーンの状況にあわせてアジャストするいい練習にはなったと思う。