ボウリングの上達にスポーツのセンスのようなものが必要なのか?というテーマを考えてみたい。いろんなジャンルのスポーツがある中、ボウリングは、小学生からお年寄りまでできる年齢層の幅が広いという特徴がある。そういう意味ではセンスのようなものは不要なのではないかというのが、自分の基本的な考えである。
ボウリングが上達するかどうかを決めている要素
ボウリングを長らくやっている中で、上達が速い、遅い、一向に上達しないという3つのパターンがあるように思う。速いか遅いかを決めているのが、おそらく、スポーツ全般のセンスが関係していると思う。
一方で一向に上達しないという人もいる。一向に上達が見られないが、楽しく、ボウリングできていれば、それはそれでいいと思うのだけど、なぜ、上達しないのかという点を考えてみたい。
自分が思う上達するために必要なことは、以下の要素になる。
- 楽しくボウリングができているか
- 目標をもって取り組んでいるか
- 課題を見つける努力をしているか
- アドバイスしてくれる人がいるか
1つ目の楽しくボウリングできているかは、結構重要な点だと思っていて、すぐに上達はしないので、そんな中でも継続できるかという部分が最初のハードルだと思う。友達とわいわい楽しくボウリングでもよいし、個人でゲームをやって楽しむでもよいのだけど、週1回はボウリングをやりたいなと思うことがまず、最初になるように思う。
ボウリングの最初の課題
ボウリングをまずはじめると、まっすぐに狙ったところに投げる難しさを感じると思う。それと、ボールを曲げるにはどうしたらいいのか?という疑問もでてくると思う。
ボウリング場にあるハウスボールで投げていても、この最初の課題と疑問が解消されることはかなり稀なケースになる。両手投げやサムレスで投げる等を身につけていく必要があり、それは、難易度としては結構高いことが理由になる。
この最初の課題をクリアするのは、マイボールを作るということからはじまると思う。マイボールは自分の手の大きさや指穴の大きさをあわせて作るので、狙ったところに投げやすくなる。指穴があっていないと、どうしてもコントロールが定まらないのが普通になる。
ボールを曲げるという点でも、ボールの表面素材と、ボールの中心に入っているコアによって曲がる部分が大きいので、やっぱり道具は重要なのである。
ボウリングが上達するには
楽しいと思って、継続できること、そしてマイボールで投げるという部分をまずはクリアした後の話が、上達できるかどうかという話になる。
最初に、上達するための要素を書いたのだけど、ここで重要なのは、独学で上達するのも結構難しいという壁をどうクリアするかになる。Youtubeのレッスン動画を見たり、プロのレッスンなどを受けても、うまくできないという状態になる可能性がある。
最終的には、自分で課題を自覚して、それを修正する工夫を試行錯誤して身につけていく必要があると思う。これができる人は上達する。
そして自分でできなくても、近くでアドバイスしてくれる人がいる状態も上達すると思う。
まとめ
ボウリングは別に上達しなくても楽しくできたらいいという考え方もあると思う。一方で、上達して気持ちよいストライクを出して、さらに楽しくなるという部分もあると思うので、上達に向けてのテーマを書いてみた。
最初のハードルを超えると、楽しさが増すのだけど、マイボールを購入するというところまでなかなかいく人が少ないのが残念なところである。