ボールの数がそれなにあると、さて、どのボールで次は練習しようかと、考えてしまうことが多い。気にいっているボールにするか、このボールでスコアを出したいと思っているボールなのかなどなどである。
今日はそんな話を書いてみたい。
ボール選びの基本
普通に考えると、レーンコンディションにあってるボールを持っていくということになると思う。ボウリング場によって月ごとだったり、レーンによっていくつかのオイルパターンになっているので、練習したいと思っているオイルパターンに一番あうだろうと思うボールを持っていくとなる。
基本的な考え方としては、最初に投げるボール、手前のオイルがなくなってきたときに投げるボールの2つを準備すれば十分かと思う。最初に投げるボールでずっと内に入っていってあわせるということも、たぶん、できるが、そうすると、ボールの寿命が短くなってしまうので、複数のボールをローテーションで使った方がよいので、6ゲーム以上投げる場合は、2つはあった方がよいと思う。
練習するためのボール選び
デイリーパターンで投げることが多いとかだと、いつも同じボールで投げていてもライン取りが一緒になってしまうので、練習としては、もうちょっと幅を出したいとも思う。
オイルコンディションにあってなくても、ラインの工夫でスコアを出すことを考えて、あえて、コンディションより強いボールを選ぶとかもあると思う。
また、新しく購入したボールなど、まだそのボールの特性を活かしたライン取りがしっかり把握できていないとかあると、新しいボールを使いこなす練習をしたいというのもある。
レーンの奥のオイルが伸びてきたときの練習とかを考えると、それにあったボールも持っていって練習しようというのもある。
結局、ボウリングの練習に向かうときに、何を目的に練習するかというテーマ設定をして、それにあうだろうボールを持っていって、自分の考えどおりなのか違うのかを確認するというような練習になることが多い。
また、とにかく高スコアを出せるようにとかの目標で投げようと思うときもあって、その場合は、レーンコンディションにあったボールを持っていって、とにかくストライクを続けるという練習をする。
練習のときのボールのラインナップ
前半で最低2つと書いたけれど、練習に行くときは、だいたい4つのボールを持っていっている。組み合わせとしては、以下のようなパターンになる。
・パール(強い)、パール(弱い)、ハイブリッド
・ソリッド、パール(弱い)、ハイブリッド
どれから投げるかはレーンコンディションによるが、投げている内にオイル変化してきて、2番手で出てくるのは、ハイブリッドか、パール(弱い)のボールになる。
3つ目のボールを投げることはほとんどなくて、1つ目のボールが全然あわないとかだと出番がくる感じでになる。
4つ目はスペアボールになる。
まとめ
目標を持って練習に取り組む日と、とにかくスコアを出したいと思う日があり、それによって持っていくボールも変わるという話になる。
ボウリングは、どのボールを使ってもレーンへの攻め方を変えれば、ある程度のスコアは打てるのだけど、目的をもってボールを選んで練習した方が上達は早いと思う。
オイル状態からしてここにこのボールで投げたら、こうなるはず、というのをイメージして、実際に投げた結果と比較して、より精度の高いレーン攻略ができるようになるのではないだろうか。