ボウリングの動画を見ていても、あまり面白くないと思う。実際に投げているところを観戦すると面白いかというと、個人的にはそれも面白くない。ボウリングはやってみると面白いけど、見ていも面白くないという結論なのだけど、そんな話を書いてみたい。
ボウリングの観戦について
プロの大会などを実際に観戦したことはないのだけど、センターでのプロチャレンジマッチなどを見ていたことはある。プロの投球はすごいなと思うことも多いけど、実際に、同じボックスで投げてみて、間近で見るのとは比べようがないぐらい違うという印象になる。
同じレーンコンディションで投げているからわかる難しさがあるのと、距離が近い方がいろんな角度(例えば、斜め横とか)で見れるので、細かいリリースの違いなどもわかったりする。
そして、今、なぜにあそこに投げたのかとか、ボール変更した理由などを直接、プロに聞けたりすることも大きな違いになる。
この状況なので、YoutubeやTVで見ていても、ストライクが出た出ないとか、誰が勝ち上がったとかぐらいのインパクトでしかなく、面白さが足りないと感じる。
チーム戦をやっていたりもするが、やっている本人は、盛り上がっていそうであるが、見ている方は、その臨場感も伝わらないし、そのストライクがすごいのかもわからないことが多い。
ボウリングをやってみると面白い理由
見ていて面白さが伝わらないけど、やってみると面白いというのは、なかなか珍しいスポーツだと思う。
ゴルフも似ているような気もするが、TVで見ている人も多い。コースバリエーションもあるし、景色も綺麗で、TV映えしていると思う。ウェアもなんかオシャレである。
そして、クラブ選択や、難しいラインからのバーディとか盛り上がりポイントもある。
ボウリングは、屋内だし、ストライクしか盛り上がりポイントがない。ストライクが取れないと、なんで?と思ったりするのが、普通の心理だと思う。
ところが実際にやってみると、面白ポイントがいくつかある。まず、重たいボールを助走して投げるので、思ったところに投げられないという点から、これをなんとかしたいと本能的に思う。そして、まわりでストライクを出している中、自分が出せないのはなんでなのか?とか、出すためにどんな工夫が必要かを考えるようになる。それができたときの達成感や、ピンが弾け飛ぶ音などが、とても気持ちよく感じる。
チーム戦を自分たちでやっても、はげましあったり、いいストライクが出た後に自分の番だと、なんとか続けるという気持ちもでて、できた時はチームみんなで喜ぶとか、一体感や高揚感がある。
まとめ
ボウリングがオリンピック競技にならない理由が、スコア計算が難しい、1ゲームの時間が長いなどが言われていたのだけど、見ていて盛り上がらないという点も大きなデメリットのように思う。
スコア計算を簡単にしても、オリンピックは無理かなぁと思ったりする。見ていても面白くすることを考えないといけないのだけど、Pリーグのようにコスプレしても、ちょっと違うような気がする。このテーマはもう少し考えてみたい。