ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

キャリーダウンの激しいレーンでプロとのチャレンジマッチ

プロとのチャレンジマッチに参戦してきた。夜の部にでてきたので、レーンメンテナンス直後なので、荒れていないレーンになる。通常、この条件だとプロはかなりのスコアを打つので、勝てる見込みは少ない。ところが、最近の傾向として、キャリーダウンが激しいので、後半のゲームで難易度があがり、まさかの150点台となり、逆転で勝つことができた。

レーンの状況とゲーム展開

42フィートのハウスコンディションであるが、最近の傾向の通り、オイル量が多かった。そうかもなと思っていたので、割とカバーの強いパールのボールで投げ始めた。1ゲーム目はいい感じいストライクがでて、200点ちょっととなった。プロは190点台になる。

ところが2ゲーム目でかなりオイルが伸びてきて、立ち位置をどんどん外に変更していかざるを得なくなり、スコアは180点台になってしまった。プロは220点台である。

3ゲーム目に、ちょっと横回転を強く入れて投げてみると、曲りもではじめて220点台を出すことができた。プロも220点台になる。

4ゲーム目で、プロが同じボックスに入ってきた。この段階だと、手前も削れてきて内にどんどん入ってアジャストする感じになり、ダブルを1回もってきて200ちょっとでフィニッシュ。プロは、想像以上にオイルが伸びていたことに驚きつつも、アジャストしていたが、結局、スプリットを3回ぐらい出してしまい、まさかの150点台で終わった。

結果、4ゲーム目で逆転して、勝利者賞をゲットすることができた。

普段からキャリーダウンしてしまうレーンで練習していた成果なのかもしれない。

プロの投球を見て思ったこと

ストライクのラインが見つかれば、コントロールよく同じところに投げる技術はやっぱりすごいなと思った。また、1ゲームでレーン移動しているので、そのレーンの特徴を把握するのも早い。

7番ピンを1投目のボールでとっていたのだけど、普通に外から真っ直ぐ目に投げると、曲がりが足りないので、ややクロス気味に投げる必要がある状態だったのだけど、他の人が投げているボール動きをみて、しっかりと、そういうラインで投げていた。

4ゲーム目にスプリットが多く出てしまったのは、攻めた結果だと思う。レーンの状態がかなり難しくなってしまっている中、固くスペアでスコアをまとめるというよりは、ストライクを出すラインを探して、投げていたように見えた。ボールも1つしか使っていなかったので、本来であれば、ボールチェンジしてあわせたいようなレーンだとも思う。

まとめ

自分の投球としては、満足いく内容というよりは、もう少しスコアを伸ばしたかったというのはある。10ピンミスもやらかしてしまったし、投げミスもあったので、そこは課題になる。ただ、1個のボールで難しくなってきたレーンのコンディションにもしっかりとあわせることができ、結果、勝利者賞がとれたことは嬉しい。

今年の目標も大会で優勝することを掲げているのだけど、そのレベルまではまだまだだなと思う。今回のトップともアベレージでみると20点ぐらい違う。