ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

スコア分析から見るボウリングの課題

本日のボウリング練習は結構、調子がよかったのだけど、スコア分析をしてみると、安定したスコアを継続的に出せてないことに気づいた。それはどうしてなのかなど、振り返って考えてみたい。

直近の40ゲームのスコア分布

本日を含め直近の40ゲームのスコア分布は以下のようになっていて、1ゲームごとに、スコアが上下していて、のこぎりのようになっている。

直近40ゲームのスコア分布

このジグザグな波形は、自分のスコア分布としてはよく見る形で、連続したゲームで高スコアを出し続けることが課題として意識していたこともあった。

最近は、分布よりも5ゲームの合計スコアなどを重視してみていたのだけど、40ゲーム分をみて、ずっと、その傾向なのは、課題として捉えて対処を考えた方がよいのかもしれない。

本日のスコア分布とストライク数

記憶の新しい本日のスコア分布を見ながら少し考えてみたい。

スコアとストライク数の分布

本日は結構、レーンとボールがあっていて、ストライク率も高かった。そのため、3ゲームから4ゲーム連続で200アップができてはいる。また、ストライク数だけをみると、8ゲームで4個ではあるが、それ以外のゲームでは5個以上を出せているので、もっとスコアが出てもよさそうにも見える。

そんな中、2ゲーム目に10ゲーム目で凹んでいるのが、気になる部分になる。

2ゲーム目のスコア表を眺めていると、スプリットを3回も出してしまっていた。思った以上にボールが曲がってしまい厚めに入ったということを繰り返していた。1ゲーム目は、オイルに沿って自然体に転がしていて、ビッグゲームができてしまったので、2ゲーム目も同じように投げていたつもりなのだけど、体も温まってきて、回転数がすこし上がった結果、球速をある程度入れないと、曲りすぎるという状況になっていた。その後のゲームでは立ち位置を内に変更してアジャストした。

10ゲーム目は、4−8のカバーとスプリットの2回のオープンフレームがあり、ダブル1回で、スコアを伸ばせていない。前のゲームで使えていたラインのオイルが削られてしまい、ボールの失速が原因である。次のゲームで立ち位置を1枚、内に変更して持ち直しているという状況になる。

まとめ

本日の結果からみると、ラインの変更の判断が遅いということが原因のように思った。スプリットや、ボールの失速が1度でも感じられたら、すぐにアジャストするべきということなんだと思う。途中途中でストライクが出ていたりもするので、しっかり投げるという意識でリトライしがちなのだけど、1枚寄って投げた方が、安定するのかもしれない。だいたいスコアを落とした次のゲームでは、内に寄ってアジャストして臨むことが多いので、ゲーム途中でも早め早めでアジャストした方がいいのだと思う。

以前は連続して5ゲームで200アップするとか目標を持って毎ゲームに臨んでいたのだけど、最近は、内容のよいゲームが何回かできればよい思って練習していたので、気の緩みのようなところもあるのかもしれない。次回は、連続高スコアを意識して練習してこようと思う。