ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

緊張の中でチームハイスコアを目指す

本日のボウリング練習で、ボウリング仲間3人のアメリカンのチームハイスコアを目指したゲームがあった。中盤ぐらいから全員がスコア更新ができるかもしれないという中での緊張の投球が続いたのだけど、最終フレームの自分の投球にかかってくるというゲーム展開になったので、そんな話を書いてみたい。

チーム全員が高スコアを出すことは難しい

リーグでもそうなのだけど、アメリカンで投げていて全員が高スコアということは、ほとんどない。人それぞれで使っているボールも違うし、回転数の違いもあり、それぞれで最適と思うラインを投げたとしても、全員が幅のあるストライクコースがあることが、そもそも稀というのが一番の理由だと思う。

ひきたてのフレッシュなオイル状態でなく、ある程度、投げた後のレーンでアメリカンをやっているので、オイル状態としても難しい。

そんな中でも本日は、全員200アップというゲームもあったし、それぞれでうまくレーンにアジャストできた日だった。

チームハイスコアの挑戦

オイル状態が変化していたこともあり、自分が2フレーム目で、スペアミスをしてしまった。そんな中、3、4フレームと進んでいくと、ボウリング仲間の2人がストライクを連発していた。6フレーム目ぐらいから、この調子だったらチームハイスコアを更新するんじゃないかと話題になりはじめ、緊張の投球が続く。このあたりで自分もダブルをもってこれて、なんとか2人についていくというゲーム展開になった。自分が3番目の順番でかつ、スコアも3番目だったので、自分次第かもしれないと思いながら迎えた9フレームが10ピンタップ。ここでこの10ピンカバーをはずすと、もうハイスコア更新できないかもしれないというプレッシャーの中、なんとかカバーできた。

ほっとするも、続く10フレームで、2人ともパンチアウトできず、10フレの自分の投球で、ハイスコア更新できるか決まる状況になった。最初の1投が8本以上倒さないともう無理という状態で、やや緊張する中、投げた結果、9本カウント。スペアをとって、次に9本以上が必要という状況に追い詰められた。

レーンにうまくアジャストできていなかったので、慎重に投げた結果、ポケットにいくも、球速がでてない。倒れてくれーと祈っていたら、ばらばらと9本倒れてくれた。結果、チームスコア667点で、これまでのハイゲームを1点、更新することができた。

ハイスコアの更新でみんなで大喜びである。

まとめ

ボウリングをやっていると、ここでストライクがほしいとか、9本以上が絶対に必要というような局面がある。また、この10ピンスペアははずせないというのもある。どっちにしても、かなり緊張するというか、体に力が入ってしまうことが多い。

こういう局面に多く遭遇すると、自分が緊張するとどういう投球になってしまうのかがわかってきて、力の抜き方とか、どこに注意して投げれば、力まないのかがわかるようになる。落ち着けと心に言ってみても無駄なことが多く、どういうイメージでスイングするのかを意識することが重要なような気がする。本日は9フレームからすべてこの緊張状態で投球していたのだけど、達成できて本当によかったなと思う。