ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングリーグのスコア状況

今期のリーグが今週で終了した。10週で1サイクルなのだけど、祝日とか大会の日に重なるとかもあるので、四半期単位という感じである。前回のクールで、200アベレージに少し届かなかったのだけど、今期も届かなかった。

今期のリーグのスコア状況

アベレージでは193という結果で、200までは少し遠い感じである。ボウリングの投球は安定していると思うのだけど、苦手なレーンコンディションになっているときに、まったく、スコアを伸ばせなかったというのがスコア低迷の原因になる。

データでみると、30ゲームを投げていて200アップしているゲームが40%であった。苦手としているレーンコンディションのゲームが4回あり、それがことごとくロースコアに終わっている。そして比較的得意なロングコンディションでも3ゲームすべてが200アップとはいかず、こういう成績になっている。

ゲーム展開とスコアの分析

今期は1月から開始で、結構、寒い時期になる。練習投球で体が温まらないのか3ゲームの平均スコアは、以下の通りで1ゲーム目がとてもよくない。

num= 1 avg= 179.6 num= 2 avg= 189.3 num= 3 avg= 212.8

一方で3ゲーム目は210点を超えていて、尻上がりによくなっていくというゲーム展開が多かったように思う。

苦手としているコンディションでも、1、2ゲームと投げたあと、よーく考えてライン取りを変えることで3ゲーム目にがんばっているという感じになる。

2ゲーム目は、スコアのばらつきが一番大きく、1ゲーム目を振り返って、アジャストした結果、好転するケースと、そうでないケースがあり、3ゲーム目には、その結果を踏まえて、よいスコアを出せているという感じになる。

投げていて最近感じること

リーグで投げているときに、最近、感じていることは、自分と同じラインで投げる人がほとんどいないということになる。高回転でもないのだけど、そこそこの回転と球速がないので、割と、内から投げていることが多い。リーグで投げている人の多くは、外からまっすぐ目に投げているので、着床から道中までのラインがほぼ重ならない。このため、3ゲーム目になっても、手前の削れがなく、投げやすい。

一方でフッキングポイント付近のオイルはどんどん伸ばされていく傾向なので、曲げる場所は、気をつけないといけない。

今期のリーグでは、最高連続ストライク数が6個までだった。ハイゲームも237で、ビッグゲームができていない。これは、集中力の問題のような気がしている。ラインもしっかり掴んでいるのに、同じところに精度よく投げられず、内ミスなどをしてしまったという記憶が何回かある。高スコアを出すことにこだわりがなくなって、なんとなく200を越えれば嬉しいなという感じで投げていたように思う。

リーグは一応、チームと個人の対戦形式になってはいるのだけど、実力が拮抗しているというよりは、組み合わせ運によることも多い。接戦になるような展開も少ないので、どうも真剣に勝ちにこだわって投げるという意識もでてこない。

まとめ

今期の結果をみるに、苦手なレーンコンディションを克服していけば、アベレージは200を超えられそうな気がしている。先日書いた遅いレーンコディションがどうも苦手だったのだけど、ソリッドボールでの攻め方もわかったので、次のクールでは200を狙っていきたいと思う。