ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングのスコアとストライク数の関係

本日のボウリング練習では、ラウンドワンフェスコンディションのレーンだった。比較的簡単なレーンでもあるのだけど、スコア的には、200前後にばらついたという結果になった。スコアを集計しているときに、1ゲームのストライク数、連続ストライク数だけを見ていると、もっとスコアが高くてもよさそうなのにと、割と不思議な結果だったので、そんな話を書いてみたい。

ざっくりスコア計算

ざっくり考えると、スコアは連続ストライク数に比例してあがっていく。ダブルだと200点、ターキーだと210点台というのが、ノーミスの場合になる。ターキーで1ミスがあると、200点台になる。ダブルとミス1回が相殺される。

基本的には、こんな計算なのだけど、スペアの後の1投目が6ピンで、スペアも2本だけしか取れなかった場合、大きくカウントダウンするということが起こる。連続ストライク数に比例しないケースはこういう場合がある。

本日のゲームのスコア

一番、よかったゲームが、ストライク数8個、連続ストライク数4個の232になる。このゲームでは、ターキーも出しているのだけど、オープンフレームが2つあった。

次によかったゲームがストライク数7個、連続ストライク数3個の225になる。このゲームもターキーがもう1回あるのだけど、オープンフレームが1つある。

そして、やや不思議に思うのが、以下の2つのゲームのスコアになる。

  1. ストライク数7個、連続ストライク数6個、オープンフレーム2個
  2. ストライク数7個、連続ストライク数3個(ダブルもある)、オープンフレーム2個

これだけみると、1などは、6個もストライクが続いていれば、240台になるはずで、ミスが2つあるので、220点台かな?と思う。実際は、213になる。

2は、連続ストライク数だけみると、220台になるはずで、ミスが2つあるので200点台かな?と思う。実際は、194になる。

どちらのゲームもカウントが1周しているわけでもなく、連続ストライクが10フレームのパンチアウトだからという理由になる。

途中のフレームで3連続ストライクができる場合と比較すると、10フレームだけパンチアウトで3回ストライクが続いてもスコアは伸びない。連続ストライクは、9フレームまでにできた方がスコアは高いということになる。

まとめ

ボウリングのスコア計算方法は、少しややこしい。すべてストライクで300点だけど、1フレームだけ9本スペアだと、290点になる。また、途中のフレームで1回だけ9本スペアがあり、残りが全てストライクだと279点になる。同じスペア1回なのに、こんなにもスコアが違ってくる。

なんとなく、同じミス1回なのだから、同じスコアにすればいいのに、と思ったりもする。実際、そういう計算方法でスコアをつけるやり方もあるそうだけど、今の公式ルールだと、ややこしいままになっている。

ストライク数が多くても、連続ストライクがないとスコアがあがっていかないという部分も同様で、なにか理不尽を感じるのは自分だけだろうか。