ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングのハンディキャップの計算方法

ボウリングの大会などに参加しているとハンディキャップ(HDCP)が計算されて、次回の大会からは、そのHDCPで参戦することができる。

仲間でボウリングを楽しむ際にも、HDCPをつけてやってみると、公平に競うことができて楽しさが増えると思う。

ハンディキャップの計算方法

ボウリングは、200点を基準に考えることが一般的なので、通常の大会だと以下のような計算式で算出される。

HDCP = ( 200 - 前回大会のアベレージ ) ✗ 0.7

たとえば、前回の大会で3ゲームを投げて、そのアベレージが180だっとする。そうすると、HDCPは14となる。

次回の大会で、スコアが180だったとすると、+14されて、194のスコアとみなされることになる。

ここで0.7を掛けているのが、やや厳しくなっているが、アベレージゲーム数が20ゲームぐらいあれば、✗0.8で計算される。

仲間でボウリングするときのハンディキャップ計算方法

ハウスボールでゲームをやるとすると、180点ぐらいを基準に考えて、ゆるめの計算をするのがいいと思う。ちなみに、1ゲームのスコアが180を超えると計算結果がマイナスになるが、その場合は、HDCPは0とする。

HDCP = ( 180 - 1ゲーム目のスコア ) ✗ 0.8

3ゲームをやるとして、1ゲーム目でHDCPを出して、2ゲーム目と3ゲーム目で勝敗を決めるようなやり方になる。

例えば1ゲーム目に100点の人と、150点の人がいた場合、それぞれのハンディキャップは、64と24となる。

2ゲーム目に最初の人が少し頑張って110点と2人目の人が少しスコアを落として145点という結果になった場合、ハンデ込みで見ると、174 vs 169 となって、最初の人の勝利となる。

ボウリングの大会でもハンディキャップありで開催されているものが多く、自分の実力の範囲で、がんばった人が勝つというのが公平で面白いのかなと思う。