ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの練習量と上達のポイント

ボウリングを本格的にやりはじめて、週に2回は練習に出掛けているのだけど、一般的に上達するために、どのぐらいの練習量が必要なのかということを書いてみたい。

ボウリングの練習量

1日あたりのゲーム数、どのぐらいの頻度で投げた方がよいかという2つの点について個人的な見解を書いてみる。

1日あたりのゲーム数

個人的には10ゲームが一つの目安なのではないかと思う。1ゲームに15分として、2時間半ぐらいの時間になる。ポイントは、急いで投げないということで、投球ごとに集中し、何がよくて、何が課題なのかを確認しながら投げることである。

ボウリングは反復運動なので、繰り返しの練習が必要なので、5ゲームぐらいを1セットとして考えると、それを2セットという感じである。自分の場合、5ゲームでボールチェンジする練習をしていていることが多く、そのボールでしっかりラインをあわせて、ある程度のスコアを出そうとすると、2、3ゲームは必要で、その後、オイル変化にあわせてアジャストして、そのボールの練習は終了という感じである。

10ゲーム以上を投げるのは練習のしすぎなのではないかと思う。疲れてくると精度もわるくなるし、集中力もキレてしまうと思う。また、指の負担もそれなりにあるので、たくさん投げたとしても15ゲームぐらいを上限にした方がよいと思う。

練習の頻度

最初のフォームが固まるまでは、週3回が理想的なのではないかと思う。筋肉を休めることと、ある程度、体が覚えている内に、繰り返し練習したいので、1日おきとかが理想的だと思う。

また、週に2回や1回でもよいのだけど、その場合でも毎週行くとかの継続が重要になると思う。途中、2週間投げていないとか1ヶ月ぶりとかだと、フォームが安定して固まってこない内は、リセットされてしまうような感覚がある。ある程度、集中して、この2ヶ月間は、週2回は練習するとかがよいと思う。

また、毎日練習というのも、なくはないとも思う。筋肉を休めた方がよいので、週末ややらないとか休みの日を作りつつ、練習するのもよい。その場合、1日のゲーム数をやや抑え気味にして、1時間半、集中して練習するとかになるのだと思う。また、自分の年齢と相談という部分もあり、年配の方は無理せず、週1回や2回で、1日のゲーム数も8ゲームまでとするなど調整が必要だと思う。

まとめ

ボウリングの練習は、フォームを固める期間、球速や回転数を増やす期間、全体のバランスをとる期間、レーンアジャスト技術を身につける期間など、上達してくると、テーマ別に練習メニューが変わってくる。最初のコントロールをある程度つけて、よい回転で投げるためのフォームを固める期間が重要で、ここは2ヶ月とか集中してやった方がよいと思う。

また、フォームを固める上では、ボール選びも重要になってくるので、指穴の調整やスパンの調整なども気にしつつ、自分の投球にあったドリルレイアウトに見直していくことも必要になる。適切にアドバイスしていくれるプロの指導や、上級者と一緒に練習するなどできると理想的である。