ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

高慣性のボールを久しぶりに投げてみた

最近の曲がりすぎ問題への対応として、高慣性のボールを久しぶりに投げてみた。最近、低慣性のボールばかり購入していたのだけど、曲がらないなと思ってすっかり投げていなかったボールがあることを思い出して、ひっぱり出してきた。

高慣性のボールを投げてみた結果

このボールって、こんなに曲がったっけ?と思うぐらい曲がった。低慣性のボールほど手前から転がり出さないので、フッキングポイントまで出せるし、ストライク率も高く、調子よい感じだった。

このボールを投げたのは1年ぶりぐらいのような気がするのだけど、今の自分の投球にはちょうどよい曲がり幅に感じた。投球フォームが変わってしまっているのか、上達して回転数が多くなっているのか、今ひとつ判断できないのだけど、とにかくレーンにはあっていた。

高慣性のボールのライン取り

最初、普段通りに投げていると立ち位置的には20枚目ぐらいだった。低慣性のボールよりは、2枚ぐらい外にはなる。ボールの軌道としては、手前から転がしていくと、曲がり出しがやや奥になるものの、普通に曲がる。ただ、印象としては10ピンタップが多く、食い込みが足りない感じはした。対象コアのボールなので、その影響もあると思う。

数ゲームを投げて、このボールなら外に立ってもいけるのでは?と思って、5枚外に立ち位置を変えて投げてみた。このラインだと少し縦回転目に投げる必要はあるものの、手前から曲がり出すこともなく、外からじわじわと曲がり、ピンもよく飛んだ。低慣性のボールだと、これだけ外に立つと、手前から曲がり出してしまうので、オイル量が多くないと立てない位置になる。

自分はストローカータイプなので、やっぱり外からの方が投げやすいし、ストライク率も高かった。最近の状態だと、高慣性のボールの方があっているのだなと感じた。

まとめ

少し前までは低慣性のボールの方がよいと感じていて、今は、高慣性のボールの方が投げやすいと感じる。この変化は、レーンのオイル状態によるものなのだろうか。

自分の投球フォームとしては、特に変えたところはないのだけど、気づかない内に変わってしまっているのかもしれない。

一つ、気づいたのは、球速が落ちていることがあった。今回、高慣性のボールを外から投げていて、普段より1、2kmは球速があがっていた。外からの方が腕が振りやすいという理由なのだけど、ピンアクションをみていて、そういえば、前はこんなアクションだったなと思い出した。先日の練習でも球速が足りないから曲がっているという原因もあったので、少し意識して助走速度やバックスイングを高くしていこうと思う。