本日のボウリング練習では、曲がりすぎ対策を考えつつ、ちょっとカバーの強いボールを投げてみた。レーンのオイル量が少なく遅いのであれば、カバーを弱くすることが王道ではあるのだけど、そもそも曲がりすぎの原因がオイル量かも確定していないし、強くしてみらどうなのかなと思ったことが理由になる。
強いカバーのボールで投げた結果
不思議なもので、7連続ストライクが出せたりして、よい結果になった。ただ、何がよかったのかは、まだはっきりしない状態ではある。
選択したボールは、パールの非対称コアのボールでカバーもミディアムヘビーからミディアムのボールになる。立ち位置は、あまり内によらず、22枚目ぐらいであわせたいと思って、出し幅を調整しつつ投げていた。投げた感触としてはやっぱり曲がりすぎる感じではあるのだけど、ドライゾーンでの反応が強いという印象はなく、手前からレーンに噛んで曲がろうとボールがしているという感じだった。やっぱりオイル量が少ないのだと思う。
カバーが弱めのボールと比較すると、ドライゾーンでの反応が弱い分、スプリットになることもなく、オイルを使いすぎても抜けることもない。そういう意味では少し強い方がコントロール性が高いように思った。
アジャストの方法
手前のオイルを使って走らせるために、内に寄るという対策が王道ではあるのだけど、そうすると、レーンの幅を使った難易度の高い投球になってしまうし、やや絞り気味に投げても、しっかり戻ってくるほど、カバーも強くない。
そこで取った対策は球速を上げる方法になる。オイルはそれなりにあるけど、フッキングまでボールが出しきれていないだけだと考えての対策になる。カバーがそこそこ強いので、球速を入れても、ドライゾーンではしっかり曲がってくれる安心感もある。
力まずに、助走速度を上げて投げてみると、フッキングポイントまでボールが出せて、かつ、曲がりも十分という状態になり7連続ストライクを出すことができた。
まとめ
ややオイルが少なく感じるレーンでは、カバーが強いボールもアリかもしれないという結果だった。これがカバーが弱いボールだと、球速を上げてドライゾーンに出せたとしても、反応がもっと強くなってしまったように思う。
また、本日は1世代前の少し古いボールを投げてみたのだけど、やっぱり、最近のHK22のボールの方がカバーが強いと感じた。曲がりすぎている理由は、オイル量が少なめでかつ、カバー素材の進化の影響だと思う。
HK22のボールだとしても、球速を上げて対応すれば、なんとかいけそうな気がしたというのが本日の成果になる。