少し前から感じていたのだけど、特に投球フォームを変えたわけでもないのに、ボールが曲がりすぎる状態になっている。フォームの問題なのかレーンのオイル状態なのかイマイチ判断がついていないのだけど、困った問題なので、対策を考えないといけない。
ボールが曲がりすぎると困ること
曲がった方が入射角度も出てよさそうなものだけど、曲がりが大きいと、かなり内に立たないといけなくなり、レーンの幅を使った投球になるので、正確にコントロールにできないとストライクが続かない。また、幅を使っている分、オイル状態の変化にも敏感になるので、全体的に難しく感じるようになっていまう。
ボールが曲がりすぎている原因
いくつか原因が考えられて、最近、使っているボールがHK22というカバーのボールを多く使っているのだけど、このカバーは、割とオイルキャッチがよい印象になる。そのため、手前から転がしていると、思った以上に手前から反応しているように感じている。
フォーム的には、少し横回転が強いような気もしている。意識的に縦回転を強くして投げると、それなりに曲がり幅は抑えられるので、このせいかもしれない。
もう一つは、オイル状態になるのだけど、オイル量が少なく感じる。本日の練習では、最初から27枚目とかにかなりインサイドに立って投げていたのだけど、自分の普段の立ち位置からは5枚も内になる。中央のオイルに乗ってスキッドしている感じもあまりなく、やっとボールがフッキングポイントまで出ていっているという印象だった。
対策
オイル量が少ないことが多いので、ミディアム以下のボールしか使わないというのが基本になる。ただ、すでに実施済みで、さらに、デルタRG値も0.35とかのボールも投げているのだけど、それでも曲がりすぎている状態になっている。
本当は、高慣性のボールを投げるという方法が一番、よさげなのだけど、最近、ずっと、低慣性のボールばかり購入していたので、ちょうどよいボールがない状態になっている。
仕方がないので、次回は、パールのカバーが一番弱いボールをとりあえず投げてみようかなと思っている。もうちょっと球速があれば、フッキングまでボールを出せそうなのだけど、それが難しいので、ボールであわせるか、回転軸の調整でなんとかしないとなと思っている。
まとめ
最近のボールは、オイルに強くよく曲がるという話も聞く。実際投げていてもHK22のカバーのボールはオイルに強いように思う。なるべく曲げたいと思って練習してきたのだけど、ここにきて曲がらないように投げないといけないというのは、なんだかなぁという気持ちである。