ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボールのオイル抜きをしようと思う時

ボウリングの練習をしているときに、あれ?このボール、そろそろオイル抜きしないとダメかもと思うときがある。どんなときに思うのかなどを少し書いてみたいと思う。

オイル抜きのタイミング

ボールのオイル抜きのタイミングは、なかなか目安がないので、悩む部分かと思う。

よく言われているのは、ボールに手のひらを数秒間載せてみて、じわっとオイルが浮いてきたら、オイル抜きをするタイミングにきているということがある。

ただ、上記の状況は、結構、オイルを吸いすぎている状態で、本来は、その少し前ぐらいでオイル抜きをした方がよいと思う。

ゲーム数などが目安になるかというと、これもそうでもなく、オイル量が多いレーンで投げていれば、それだけたくさん吸収するし、また、ボールのカバーの特徴としてもオイルを吸収しやすいものとそうでないものがあり、一概に言えない。

自分が思うタイミングは、投げていて、ボールの曲がりがゆるいと感じたときになる。このゆるさも、やや微妙な感覚になるのだけど、現在のオイル状況からして、この辺で曲り出すはずなのに、少しボールが進みすぎていると思うような感覚になる。本来は、ドライゾーンでオイルがないところで、ブレーキがかかるように曲がり出してほしいのに、そのブレーキが弱く感じるという感じである。

ただ、これもレーンのオイル状態からして、ややキャリーダウンしていても同じような感覚になるので、他のボールの同じようなカバーのボールと比較して、このボールだけ、おかしいと感じるような本当にちょっとした変化になる。

オイル抜きはやった方がよいのかの判断

オイル抜きに関して、よく言われていることに、頻繁にやるとボールの寿命が短くなるということや、熱を加えることがそもそもボールによくないという話がある。

そのため、できるだけオイル抜きの頻度を減らした方がよいという人もいる。自分も、そういうふうに考えている部分もあったのだけど、オイルをある程度吸収しているボールで練習していても、本来の軌道でストライクがとれないし、そういうボールで長く使っていても仕方がないなと思うようになった。

そして、ある一定の頻度でオイル抜きをやって、パフォーマンスが落ちてしまったら、買い換え時期がきたんだと考えるようにしている。ボールは消耗品と割り切って、なるべく、大事にメンテナンスしつつ、オイル抜きも適切なタイミングでやって、そのボールの最大限のパフォーマンスがでる状態で使うことがよいと考えるようになった。

オイル抜きの頻度は、ボールにもよるのだけど、2ヶ月に1回ぐらいはやっているボールもあり、それでも4、5回ぐらいやっても一応使えているボールもある。これもボールによって、パフォーマンスの落ち具合が違うので、一概には言えない。

まとめ

オイル抜きの時期を把握して、なるべくいい状態でボールを使うことが、ボウリングの上達には必要なことなのではないかと思って、そんな話を書いてみた。

ボールのオイル抜きも、お湯につける方法だったり、センターのヒーターでやる方法だったり、いろいろあるのだけど、手間を考えると、センターのヒーターを使ってしまうことが最近は多い。それでも大きな劣化は感じてないので、結構、大丈夫というのが自分の感想になる。

ラウンドワンだと会員になってれば、月1回のオイル抜きの無料クーポンがもらえるので、現在、現役の1軍のボール3個を3ヶ月ぐらいのローテーションでオイル抜きしている。