本日のボウリング練習では、9ゲーム投げてきたのだけど、3回、ガターしてしまった。まあまあ外にボールを出して投げても、一般的なレーンだと戻ってくるのだけど、本日のレーンは手前から外に出すと、ガターまっしぐらだった。別にスポコンではないはずなのだけど、難しかった。こういうレーンではボール選択を間違えると、スコアは打てないなと感じるので、そんな話を書いてみたい。
ガターになるライン
最初の1ゲーム目で2回、ガターしている。1ゲーム目は練習ゲームのようなものでレーンの特徴を把握する上ではよいのだけど、ストライクのラインと紙一重というのが2回目のガターだった。割と強めのパールのボールを投げていて、22枚目に立って、外の10枚目ぐらいでフッキングさせる意識で投げているとストライクになるラインがある。ただ、同じ立ち位置から手前から外に出してしまうと、ぐんぐんとボールが進んで、そのまま右のガターに落ちるという状況だった。外の手前にオイルがしっかり入っている感じになる。
途中のゲームでも、ちょっとスピードを入れて投げようと思って投げてみたら、奥のフッキングポイントにボールが進んでいるのに、そのまま曲がらずに、またしてもガターに落ちてしまった。今度は、数ゲーム投げていた影響でオイルが伸びているところにボールが乗り、かつ、スピードを入れていたことが原因だと思う。
このレーンの攻略
最初の投球ラインを探ってみた段階で、中央付近のオイルは少なめで、強いカバーのボールだと途中で折れてフッキングポイントまで出せない。ガターに落ちないぐらいの球速に落として、ボールを外に出せれば、しっかり戻ってくるのだけど、オイルが伸び始めてからは、10ピンが飛ばなくなってしまった。
これ以上、外にフッキングをもってくることもできず、手前をもう少し進ませたいので、カバーを少し弱めのパールのボールチェンジした。
外に立ち位置を3枚ぐらい変更してちょい出しで投げてみると、外に出しすぎなければ、ドライゾーンからボールを徐々に起き上がってきて、ポケットにはボールがいく。ただ、薄めでしかストライクにならない状況で、前半の投球でオイルを伸ばしてしまった影響がでていた。ボールが進みすぎてしまうので、スピードを落として投げてみたりもしたが、持続的な曲がりがでず、スプリットになることもある。
結局、ターキーまではなんとか出せても、オープンフレームもあったりして200に届くことはなく終了してしまった。
このレーンの考察
投げている感覚としては、グラチャンのオイルパターンに近かった。ただ、グラチャンは42フィートの長さがあるのだけど、もっと短い感じがした。そういう印象を持ったのは、内に入って絞りぎみに投げるとボールが折れてしまうし、フッキングポイントを外にしてアジャストしようとしても、カバーが強いボールだと、ドライゾーンの反応が強すぎなのである。ショートコンディションを投げている感覚に近かった。
どういうわけで、こういうレーンに仕上がっているのかは不明だけど、前日のオイルの拭き取りが十分できていなかったのかもしれない。
このレーンを攻略しようと思うと、曲がりが強くないサンディング仕上げのソリッドかハイブリッドのボールで外を使う感じかなと思う。
まとめ
本日はパールのボールしか手持ちになかったので、やっぱりボールバックにはソリッドも入れておいた方がいいなと思った。
それと、ガターになるとスコアががくんと下がってしまうので、精神的なショックもあるが、次の投球への影響も大きいなと感じた。オイルの長さ的には、外に出して戻したいのだけど、ガターになることを怖がってしまい、思い切って外に出せなくなる。球速も落とし気味に加減してしまったりして、安定した投球ができなかった。もっと外に立って、球速を入れつつ、外にちょっとだけ向けたらもしかしたらパールのボールでも攻略できたのかもしれない。