ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

グランドチャンピオンシップのレーンは難しい

先日のリーグのオイルパターンが、グランドチャンピオンシップ2024の決勝大会のコンディションだった。パターン表をみると、42フィートで外もオイルが入ってなさそうに見えて、そんなに難しくなさそうと思ったのだけど、投げてみると、とても難しかった。ラウンドワンは、レーンを上からみたなんとなくのパターン表しかないので、オイルがどの程度入っているかがわからないのが辛い。

レーンの状況とボール選択

外は戻ってきそうということで、パールの走るボールを選択して練習投球を投げてみた。体も温まっていないので球速も出てないこともあり、オイルもそこそこ感じてスキッドもするし、しっかり曲がるという印象だった。まわりで投げている上級者は速いなぁと言っていて、そうなのか?と思いながらも練習投球が終了した。

1ゲーム目が始めてみると、だんだん体が温まってきて、練習投球の立ち位置から外に向けて投げると、ツーっと、ボールが滑っていき、ボールが戻ってこない・・・。

外にじわじわ立ち位置を変えていくが、やっぱりボールは曲がりが足りず、薄めポケットになる。どうやら、5枚より外にボールが到達すると、オイルがあり、滑ってしまうようだった。

アジャストの試行錯誤

5枚より外に出さずに投げればいいのかと思いつつ、投げてみると、今度は、中盤でボールが反応して、ポケットまでボールが届かない。むむむと思って、さらに立ち位置を内に変更していくと、さらに手前で捕まってしまう。

普通は、レーンの中央にオイルが多いので、内に立ち位置を変更すると、オイルにボールが乗って走っていくのだけど、このレーンは違う。外の方が走るという不思議なレーンになる。

5枚より内側のフッキングポイントで、かつ、ボールがぎりぎり到達する立ち位置を探っていくと、結構、外目になった。そのラインにしっかり投げられれば、ストライクが出るが、とにかく狭いという印象で、ダブルも出せず、3ゲームが終わってしまった。

ボールの変更も少し考えたのだけど、中央から外に向けて走らせたいと思うと、パール系のボールの方があうだろうと思って、変更はしなかった。

まとめ

こういうレーンは、コントロールがすべてのような気がする。回転をしっかりかけつつ、同じラインに板目1枚程度の誤差で投げないと、ストライクにならない印象である。外のオイルが多いので、他のボール選択としては、ソリッドのカバーが中間ぐらいのボールで、外まっすぐで攻めるという方法もあるかもしれない。来週もこのコンディションということなので、次回は、ソリッドのボールでチャレンジしてみたいと思う。