ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

自分にあうボールを見つけるのは難しい

少し前に、手持ちのボールを一通り、オイル抜きをしたので、最近使ってなかったボールも投げているのだけど、このボールはやっぱりいいというのがある。カバーとコアの組み合わせが自分の球速、回転数とあっているのだと思うのだけど、単純なカタログスペックで同じようなボールを購入してもイメージが異なったりする。

自分にあったボールでの練習

本日の練習で投球したボールは、購入してから3年は経過していると思うのだけど、カバーが強めのパールの非対称コアのボールになる。RG値も低めで手前からよく転がるのだけど、スキッドもちゃんとして、それなのに、ドライゾーンではしっかりキレて曲がってくる。

ハウスコンディションで投げていると、ストライクになるラインに幅もあり、ストライク率がとても高い。本日の練習では、60%を超えていた。

レーンのオイル状況と、自分の球速、回転数に対して、ジャストであっているボールという感じである。

自分にあうと感じるボールの特徴

ストライクになるラインに幅があると感じるボールというのがあるのだけど、それ以外にも以下の特徴がある。

  • 手前から転がるけど、スキッドがでる
  • ドライゾーンでボールが暴れない
  • ポケットへの入射角度がしっかり出て、ピンアクションがよい

本日練習していたボールは、カバーが強いボールなのだけど、過去使っていて、一番気にいっていたボールは、カバーが弱めの対称コアのパールのボールになる。

対称コアと、非対称コアのボールは投球ラインも少し違うし、曲がり方も違うのだけど、自分にあうと感じるボールは、先にあげた特徴をもっている。

似たスペックのボールでも動きが異なる

気に入っていたボールと同じようなスペックのボールを購入したことも何度もあるのだけど、投げてみると、違うと感じることがほとんどで、これも不思議に思う。

同じコアを搭載したボールであったとしても、カバーや表面仕上げが異なると、やっぱり違いがある。

同じメーカのボールで数値が似ているボールでも違うし、メーカが異なると、ぜんぜん違うという感覚にもなる。

ちなみにカバーが強いボールで気に入っているボールは、Radicalで、カバーが弱いボールで気に入っていたのは、Stormだったりする。

まとめ

プロは、気に入ったボールに出会うと複数個、購入してここぞというときに、ドリルして使っていると聞くけど、その気持ちもわかる。本当に、同じような動きをするボールにもう一回出会うということがないように思う。

StormのPHAZEシリーズのボールが有名なのだけど、今、シリーズで、6個ぐらい出ている。でも、PHAZE2の人気が衰えず、海外ではいまだに新規販売を継続している。

ボールのカバーやコアも進化しているはずなのに、過去に発売されたボールの方がよいと思う人が多いという例でもあり、自分にあったボールを見つけるのは、難しいということも表しているのかなと思う。