ボウリングで250点以上のスコアのゲームを、ビッグゲームとやや特別なゲームとして表現する。ビッグだから大きい、つまり高スコアという表現なのだと思うのだけど、240点台とかも、高スコアだけど、それはビッグゲームとは言わないらしい。
ビッグゲームは難しい
250点以上になる場合というのは、10フレーム中で、2フレームスペアで、残りがストライクという条件が基本になる。1、2フレがスペアで、10フレのスペアでも250点になるのだけど、これも途中ストライクがずっと続いており、難易度は高い。
240点台は、さらにスペアがもう1つ多くても実現できるので、確率的に考えると難易度は、倍ぐらい違うと思う。
ビッグゲームが出るとき
ボウリングの調子がよいという状況ともちょっと違うような気がする。レーンのオイル状態の影響がとても大きい。
今年に入ってからのビッグゲームを集計してみたところ、2ゲーム目が一番多く、次は、5ゲーム目だった。

オイルメンテナンス直後のレーンは、ドライゾーンのキレもよいし、スキッドも安定しているので、やっぱりストライクが続きやすいということなのだと思う。
5ゲーム目に多いのは、やや不思議ではあるが、何ゲームかやって、ストライクのラインもつかみ、かつ、体も温まってきたところという感じかなと思う。
ボウリングの調子との関係
レーンの状態がよいときというのも、日によってばらつきがあり、自分のボウリングの投球(特にコントロール)が安定しているときという条件が重なったときにできるという感じはある。
最近の練習を月単位にみると、2、3回できればよいところという感じで、4回練習に行って、1回ぐらいだと思う。1回に10ゲームは投げるので、40ゲームに1回できるかどうかという計算になる。これは多いのか少ないのかは一概には言えないと思うのだけど、データを見ていると、月のストライク率に相関している。
ストライク率が高い月は、ビッグゲームの確率も高くなるというのは、計算上もそうなりそうであるが、ストライク率の高低がボウリングの調子がよいとか、上達しているかという指標になっているかというと、そうでもないように思う。
結局、その日のオイル状態に影響していることが多いという気がする。
まとめ
今月のボウリング練習では、今週末までビッグゲームが1つもできていなかった。本日のボウリング練習で2、3ゲームで続けてビッグゲームができて、ゼロにならなくてよかったなと思った。そして、なぜ、できるときとできないときがあるのかということが疑問に思って、ボウリングのスコアをデータを分析しつつ、考えてみたのが今回の話になる。
ビッグゲームができるときは、パーフェクトのチャンスとも言える状態であり、あとは集中力と運なのかなと思う。