ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングを本格的にやってる人の年齢層

リーグの参加者や、常連でボウリングをやってる人の年齢層を見ていると、偏りが結構あるなと思うので、そんな話を書いてみたい。

マイボウラーの年齢分布

統計的にしっかりとしたデータがあるのかはわからないのだけど、普段投げているボウリング場での肌感覚としては、60歳以上がもっとも多く、次は20代、30代のように感じる。50代、40代は少ない。

60歳以上が多いのは、第一次ボウリングブームで投げていた人だと思う。1975年ぐらいがピークになるので、そこで20歳だった人が、現在は、68歳ということになる。

その後、年々、ボウリングをやる人が減り、ボウリング場も減っていってしまったので、ボウリングをマイボールを作って本格的にやる人が少なかったのだと思う。これが50代、40代が少ない理由になる。

一方で、20代、30代にある程度の人数がいるのは、ボウリングのジュニア育成などが本格化してきて、競技としてのボウリングをやる人が増えているのだと思う。

ボウリングのボールの性能もあがり、数も多くなり、昔に比べると手に入れやすい金額になってきているということも大きな変化だと思う。

TVでは2006年からPリーグが開始され、その後、Youtubeでもボウリングのプロの解説や、ボウリング系ユーチューバーとかも出てきて、身近に見る機会も増えた。

リーグの今後

自分が参加しているリーグは、たぶん、平均年齢が60歳を超えていると思う。自分が若手から3人目ぐらいで、最高年齢だと80歳を超えている。

このリーグが存続できるのか?と考えると、ちょっと難しいような気がしている。年齢層の中間にあたる人の数が少なすぎなので、全体の年齢があがっていくと、一気に参加者が減ってしまうということと、年齢のギャップが大きいために若い世代も参加しづらいだろうという理由になる。

どこかのタイミングで、今の30代が中心となるリーグに世代代わりしたいところなのだけど、60代からバトンを渡すのは、遠い感じである。

まとめ

自分がボウリングを本格的にはじめたのは、Youtubeの影響が大きい。昔は、マイボールで投げるということは、どういうステップでできるのか、いくらかかるのかなど、まったく、わからなかった。Youtubeで解説している動画もあるし、プロの書いているブログとかでもいろいろな情報が手に入るので、敷居は下がっていると思う。

ボウリングは健康にもよいし、ゲーム性もあって面白いので、もっと40代以上の人にもはじめる機会があったらいいのになと思う。

大会とかに参加していると、プロボウラーは一生懸命盛り上げようとがんばってる姿もある。もっと気楽にはじめられるような状態するにはどうしたらいいのかなと思う今日この頃である。