プロボウラーの投球フォームを見ていても、少し似てるなというヒトはたまにはいるのだけど、ほとんどの場合、フォームが違っている。同じプロに指導を受けていたとしても、やっぱり違う。
特徴が一番でるのはリリース
フォームの中でも一番違うと思うのはボールのリリースの仕方になる。ローダウンで投げていると言われているヒトでも見比べるとやっぱり違うところがある。また、ストローカータイプの投げ方なのに、回転数が多いリリースができるヒトもいる。
この違いは、技術の違いなのか?と考えると、ある程度はそうかもしれないが、根本は、体の大き、筋力や関節の柔らかさなどの違いによるものではないかなと思う。
ある技術を身につけようと、たくさん練習したとして、できないという壁があるのかもしれない。それが一番顕著にでるのが手首の使い方、つまり、リリースなのではないかと思う。
共通していることも多い
フォームが違っていたとしても、共通的なことはある。ボールの軌道だけを見ていると、まっすぐに左右のぶれなくテイクバックからリリースまで運ばれていることがその一つで、さらに、重心移動の力をうまくボールに与えられているかも共通するところかなと思う。
助走とスイングのタイミングの取り方は、共通点のように思う。
練習するときに意識すること
これらの結果から、自分が上達するために必要なことを考えると、共通している点は自分なりのフォームであったとしても理想に近づける努力をするということと、リリースについては自分の体にあった方法を見つけるということなのかなと思う。
また、リリースについてさらに難しいのは体の動かし方(特に肘と手首の使い方)については、コツを掴むことで、技術も向上させることができるという点にある。
自分の体の大きさや手首の柔らかさ、そして筋力がつくことにより、技術も向上し、今までうまくできなかったリリースができるようになることもある。
このリリースの技術向上と、自分にあった投球方法の模索が、試行錯誤にならざるをえないのが、簡単には上達できないことにつながっていると感じる。
まとめ
ボウリングの上達の目標をどの辺に置くかでも考え方が変わってくると思うのだけど、たくさんストライクを出すことや、難しいオイルパターンでもある程度のスコアを出せるようにするという場合には、この試行錯誤を一定の場数と、たゆまぬ努力と創意工夫が必要だと感じる。
一方で、数ゲームに1回は、200点出したいという目標設定であれば、リリースの技術を向上させるというよりは、基本に忠実な共通的な点のみをしっかり押さえる練習を意識すればできるようになると思う。逆にリリースの仕方にこだわって練習してしまうと、基本がおろそかになってしまうので遠回りになると思う。