ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの練習はストライクにこだわる

ボウリングの練習をしているときに一番考えていることは何かなと思うと、ストライクを出すということかもしれないと思った。ストライクを出すことにこだわって練習していると結果、スペア率もあがる、そんな気がする。

ストライクにこだわることによる上達

たくさん、ストライクを出すということを考えて、ボウリング練習すると、いろんな点に気づくと思う。

  • ボール、ラインの選択
  • ラインのアジャスト
  • 回転のかけ方や球速の変化

最初に、ストライクになるラインを探す。選択したボールでストライクになるラインを見つけられれば、その後は、レーン変化に対応するために、ひたすらアジャストになる。

同じラインに投げてストライクを続けられる場合には、連続ストライクを出すということに集中することで、コントロール、回転、球速が安定してきて、結果、投球フォームの安定にも繋がると思う。なんとなく同じところに投げるというよりは、ボールの動きを見て、球速表示をみて、同じように投げられているかをチェックする。

スペアも上達する

自分が投げていて思うのは、7番、8番とか2−8などのスペアをミスすることがほとんどなくなるということになる。これは、結局のところはコントロールに行き着くのだけど、回転と球速が安定すると、オイル変化があったとしても、どこに立って、どの辺に投げれば取れるということがわかるようになってくる。これは、ストライクになるラインアジャストと同じことをやっている状態だと思う。

また、より確率の高いスペアの取り方もできるようになると思う。2−4−5−8のバケットが残る場合、うっかり曲がり過ぎると5番ピンをタップしてしまうことがある。1投目と同じ回転をかけるとオイル状態の変化の影響でボールがどのぐらい曲がるか読みづらい状況がある。

そういう場合、回転や球速を変えて、あまりレーンの幅を取らずに、曲がってほしいというポイントで曲げるという方法がとれるようになる。

まとめ

ボウリングの練習をしているときにストライクを取りたいと思って投げているのは普通のことかもしれない。ただ、さっきまでストライクだったラインに投げたときに、ストライクにならなかった場合に、理由を分析して対応するという部分に、どれだけ考えたり、対策の工夫をしているかは、ヒトによって違うように思う。

立ち位置をちょっと変えてみたり、ボールを変えてみたりというような試行錯誤ではなく、はっきり原因を特定して(少なくとも自分の仮説をもって)、対策することで、少しづつ上達してくるように思う。