本日のボウリング練習のレーンは、オイルが多いと感じるレーンだった。ハウスコンディションだし、なんとかなるだろうと思って、パールのカバーの中間から少し弱めのボールで投げ続けた。その結果、オイルのキャリーダウンが進み、苦戦のゲームとなってしまったので、そんな話を書いてみたい。
前半3ゲームの展開
1ゲーム目でこれはオイル量が多いと感じ、立ち位置を外にどんどんアジャストしていくも、幅が感じられるラインが見当たらない状態になった。2ゲームで立ち位置を固定して、ボールの外への出し幅で調整しはじめたのだけど、すでにキャリーダウンしていて、フッキングさせたいと思う場所にボールが差し掛かると、抜けていく。外ぎりぎりまで出すと戻っていくのだけど、少し手前から出すと、戻りすぎてスプリットになる。奥で出すと薄めで、バケットが残るという状態で、ダブルまでは出せても、全体のスコアは180点ぐらいとなってしまう。
これは、さすがにパールのボールでは無理だと思い、4ゲーム目に、ハイブリッドのボールにチェンジした。
4ゲーム目からの展開
ハイブリッドのボールであるもののカバーは中間ぐらいでさほど強くないのだけど、さっきまで抜けてしまったフッキングポイントでもちゃんと曲がろうとしていた。これであれば、なんとかなるかもと、スピードを少し落として回転もしっかりかけて投げて、190点、そして、5ゲーム目に230点台を出すことができた。
普段投げている感覚としては、手前の走り感は、どちらのボールもほぼ変わらないし、ドライゾーンでの曲がり方も似ているボールなのだけど、ややキャリーダウンしている場合、ハイブリッドのボールの方が曲がるものなんだなと気づきになった。
この場合、たぶん、キャリーダウンをしているフッキングポイントより手前からレーンに噛み始めて、コアが起き上がってきているのだと思う。本当にキャリーダウンしているところでは、どんな強さのボールでも対処は難しいと思う。
ちなみに、この2つのボールはカバーの素材は一緒で、HK22という素材になる。なので、純粋にパールとハイブリッドの違いになっていると思う。
その後の展開
ハイブリッドのボールを投げ続けていると、手前のオイルが削られてきて、奥の曲がりも弱いし、ピンアクションもでなくなってきた。内に立ち位置を変えていくと、キャリーダウンの影響で、戻りがあまく、10ピンタップする。
この状態だと、最初に投げていたパールのボールで手前を走らせれば、いいのかもと思って、再びボールチェンジしてみた。
ところが予想に反して、手前は走るが、フッキングポイントでやっぱり曲がらない。ハイブリッドのボールでしばらく投げていたのだけど、フッキングポイント付近のオイルはほとんど削られていなかった。
仕方ないので、外まっすぐで手前からじわじわ曲げる作戦に切り替えたのだけど、これだと、手前で反応して裏まで行ってしまう。やや外に出しつつちょうどよいところを探すも、安定した曲がりがでるラインも見つけられず、ゲーム終了となった。
まとめ
本日のボウリング練習を振り返ると、最初からハイブリッドのボールを選択して投げていたら、もっと投げやすかったのだと思う。3ゲームも投げてキャリーダウンを進めてしまい、自分で、レーンを難しくしてしまったと思う。
また、難しくなってもアジャストする方法はあったはずで、これができないのは、まだ力量が足りないということなのだと思う。
ボウリング仲間からは、少し絞って投げてみてはどうかというアドバイスももらったのだけど、中のオイル量が多いので、強めのカバーのボール投げたいが持ってきてなかったので、その選択もできなかった。次に同じ状況になることがあったら、途中でパールのボールに戻すのではなく、ハイブリッドのボールのまま立ち位置を内にしてスピードコントールで、外であわせようと思う。パールのボールよりは幅を感じられたのではないと思う。